理科担当講師(男)の書くブログ

「仕事」と「生活」、「先生・生徒の恋愛」を先生(男)側から自分の経験に基づいて少し。最近は仕事・生活をはじめ近況報告に近いです。読んだ方が何か参考にして下さると嬉しいです。

報告とまとめ

※初めに。今回そして次回の記事に関しては現状報告と自分の今までとこれからの考えをまとめたものになっておりますので、恋愛とは離れたものになっております。タグからこられた方、内容とは異なりますので求めていたものと違うと思われる方は読むことを控えた方がよろしいかと思います。






皆様連休中いかがお過ごしでしょうか。


私の方は何とか4月最後の週に次の仕事の方が何とか決まり少しほっとした気持ちでいるところです。


業界的には研究業界となります。職場は全く異なり引っ越す可能性も出てきましたが、収入としては安定する予定です。


専門は生物なのに半導体の仕事の手伝いの可能性もあるということで少々戸惑ってはいますが・・・元々は専門云々にかかわらず色んなものを学びたかったはずなので頑張っていきたいです。


不安です。


でも教えてきた生徒たちも今は頑張っているはず私も頑張ります!
LINEのタイムラインに生徒たちに愚痴や葛藤が書かれているんです…(^^;


それにしても・・・
学校で働いていた人間はつぶしがきかないことを見せつけられました。


極端に言えば「何ができるの?」と(あくまで私の場合かもしれませんが)。


学校は勉強の場でそこで何かを教えている人たちは社会人なわけですが、教える者はどこから来るのかというと自分で勉強したり、経験したものから来るわけです。


「生徒と共に成長していく」「生徒から教わったことの方が多い」ということをいう方は多いですし、私自身も痛いほどにわかりますけれど、「生徒から学ぶのは結果」であって目的にしてはいけない。


以前にも書きましたが大学附属の高校出身で附属大学に行って、また戻って出身校で教える・・・そんな男性をみました。
もちろん悪くはありません。一生懸命頑張っていました。


ただ何か皆さんの中でモヤっとしたものがあるのならそれを考える必要があると思うんです。


色々あるんですが、その中の一つ。
その彼にびっくりしたのは生徒と他の先生のことを話題にして話していたことでした。
もっと言うと生徒から話を振るのではなくて、教員側から他の先生のことを「弄って」ネタにして振っていたんです。


これで生徒が笑うものですから上機嫌です。

でも「本人のいないところで」ということもありますが、そもそも何でこんなことになったのかというとその彼にはボキャブラリーやエピソードが少ないんです。学生時代に得たものは大切な財産度と思いますが。


興味関心を惹かせる一番のコツは「共感」です。


同じことを話題にして、更に相手に合わせることができれば心を掴むことの難易度は下がります。


この場合は生徒と彼が共通の話題に他の先生を選んだということです。


その時は良いかもしれません。でもこれは長くは続きませんよね。
生徒に2度も3度も「あの先生は…」とネタにしたって面白みに欠けますし、何より生徒も「この先生あの先生のことばっかりネタにするな」って思いますよそりゃ(^^;


この彼と出会ったとき私はすでに他の学校に行っていたり雑学なんかも割と多かったので他の人をネタにする必要なんかもありませんでしたが、それでも知識だって使っていれば減っていきます。
もちろん勉強して知識の補充をします。教科書の内容は最先端の内容ではないですからそこも説明しながら、教科書のやや遅れている技術も紹介する、と(これはやきもきしました)。


向き不向きはあると思いますが生徒への指導も自分なりの方法ができてきます。ボケ、突っ込み、厳しく、優しくという加減がわかるようになってきます。私は元々人見知りの毛がありましたがそれはエゴであることに気づいて変わってきました。やんちゃな生徒への対応は割と好評でした笑


ただいくら学校にいても自分の専門教科の技術だけは中々身に着けられるものじゃなく…



(続く)
















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